一般社団法人 最適経営学践協会 副代表の伊藤直樹です。
さぁ!今回は、何のために仕事をするのかを明確にする
「ミッション」について深掘りしていきたいと思います。
ミッションと理念はイコールのものであると解釈ください。
立派なミッション(経営理念)は作ったものの、なかなか
組織に浸透しないという悩みをよく耳にします。
これには、大きく分けて4つの理由が存在します。
まず一つ目の理由:ミッション(経営理念)が難しすぎる!
中身の文言が難しすぎて末端社員まで理解できない
2つ目の理由 :組織内にミッションを実践する見本となる
人物が存在していないこと!
組織内にミッションを実践する背中を見せてくれる人物がいない
3つ目の理由 :たとえ、ミッションを実践したとしても
評価対象にならないこと!
真面目にミッションを実践し続けても、自分の評価に繋がらないと
やる気につながらない
4つ目の理由 :そもそも、採用面接時に、ミッションの
話をしていないこと!
特に中小企業においては、採用時に、ミッションの話題よりも、
即戦力になるかどうかが重要視される
いかがでしょうか・・・
自社に置き換えてみてください。下手をすると4つともに当てはまっているというお会社もあるかもしれません。
上記、4つの理由の真逆のことをすることをお勧めします。まずは、現行の大切なミッションを組織に本気で浸透させることを実践しませんか!
次回は、重要なミッションを見直す方法論をお伝えします。
楽しみにしてください!